最終課題について
第 7 回と第 8 回を分けようと思いましたが!
連続性があるので、ひとつのドキュメントに収めました。
課題全体からの位置づけ
全体としては
- 最終課題 50%
- 発想力・創造力・アウトプット力・継続制作力※ の要素で採点する予定です。
- 授業内の課題 50%
- 機材をそろえて準備する課題 10%予定
- 制作してアウトプットする課題 20% * 2 予定
※以前は継続開発力としていましたが 継続制作力
としました。
で採点を予定しています。
今回は最終課題です。
第 7 回では制作デモを伴うプレゼンテーションを行い、生徒同士でフィードバックを行います。
第 8 回では、そのフィードバックを元に自分なりに制作物のブラッシュアップを行ってプレゼンテーションを行っていただきます。
この宿題の意図
いよいよ、最終課題です。
M5Stack ・アウトプットすること・つくりつづけることを学んだプロダクトプロトタイピング II 。いままでの集大成としてプレゼンテーションしていただき、フィードバックを受けて自分のプロダクトを一歩磨いていくアクションをしましょう。
この宿題のゴール
この宿題のゴールは、今後、自分のプロダクトをつくりつづけるために、発想し創造し、アウトプットし、フィードバックを得て、またつくるサイクルへつなげていくこと一度以上回すことがゴールです。
そのほかにも、
- M5Stack ・アウトプットすること・つくりつづけることをバラバラではなくうまく融合させる
- プレゼンテーションするというアウトプットを体験し今後のアウトプットに活かす
- 発表することによって自分自身のフィードバックも活性化し、よりよい制作につながる
といったことも把握できるようにしましょう。
第 7 回の流れ
- 最終課題として作ったものをプレゼンテーションします
- 伝える内容
- この作品はどんなものか(コンセプトや自分の想い)
- どうつくりつづけたか
- 制作デモ
- 動画デモ or リアルタイムデモ必須
- 伝える内容
- プレゼンテーションの制限時間は 1 人あたり 7 分以内
- 発表後、フィードバックフォームから「良かった点」「気になった点、こうするといいなっていう点」フィードバックを書き込み
- これは生徒全員が他の生徒全員に対して授業時間内のリミットで行います
- 予定フォーム → URL 見えますか?
- 授業終了後、フィードバックを踏まえて第 8 回にブラッシュアップ
- 生徒の皆さんが見れる予定スプレッドシート → URL 見えますか?
第 8 回の流れ
- 第 7 回を踏まえてブラッシュアップした内容をプレゼンテーションします
- 伝える内容
- どんなフィードバックをピックアップしたか
- そのフィードバックを自分なりにどう消化しアウトプットしたか
- 今後の展望・目指すところ
- 伝える内容
- スライドを画面シェアしてプレゼンテーションします
- プレゼンテーションの制限時間は 1 人あたり 5 分以内
- 1 人が発表後、2 ~ 3 分質疑応答
厳守事項
- 制作物には M5Stack を使用した IoT の仕組みにしましょう
- 例:
- M5Stack を操作画面(LINE BOT or LINE Notify or 何かしら自作のWebの仕組み )で遠隔操作する
- M5Stackで何かしらのセンサーや入力によって Web 上の何か(LINE BOT or LINE Notify or 何かしら自作のWebの仕組み )を動かす
- 例:
- 第 7 回
- 制作デモを伴うプレゼンテーションを時間内に行いましょう
- 各生徒は他の生徒全員にアンケートフォームから授業内にフィードバックを行いましょう
- 提出場所のフォルダに第 7 回で発表した自分のスライドを提出しましょう
- 提出場所のスプレッドシートに今回の自分の最終課題についてコメントを書きましょう
- 第 8 回
- 前回のフィードバックを元に、自分なりに制作物のブラッシュアップを行ってプレゼンテーションを時間内に行いましょう
- 提出場所のフォルダに第 8 回で発表した自分のスライドを提出しましょう
- 提出場所のスプレッドシートに今回の自分のブラッシュアップについてコメントを書きましょう
第 7 回の採点基準
こちらの 3 要素で採点します。 30 点。
- 発想力 10点
- 自分の今までの知識や経験に基づいて自分なりに思いついているか(独自性)
- 自由に発想ができているか(自在性)
- 創造力 10点
- 発想を自分の技術と自分の考えをうまく組み合わせてカタチにできているか
- 今の自分から得たものとともに新しい価値にチャレンジをしているか
- アウトプット力 10点
- 制作物を通じて自分の考えをアウトプット出来ているか
- 狙った他者(ターゲット)に伝わるように工夫できているか
第 8 回の採点基準
こちらの 2 要素で採点します。 20 点。
- アウトプット力 10点
- 制作物を通じて自分の考えをアウトプット出来ているか
- 狙った他者(ターゲット)に伝わるように工夫できているか
New!
第 7 回を踏まえてツイートなどでアウトプットしているか
- 継続制作力 10点
- 自分や他の人からのフィードバックを受け入れてつくりつづけようとしているか
- ただ、受け入れるだけでなく、自分なりに消化した上で、自分のプロダクトを磨いているか
- 自分の目指す方向性を自分で理解しながらリアルタイムにプロダクトを考えてつくり続けているか
採点の目安
最終課題の採点の目安をお伝えします。状況を見て、少し調整する可能性はあります。
- 発想力
- Lv.1 授業で学んだことから少しだけ変化して発想している
- 単純な連想レベル
- Lv.2 授業で学んだことに自分の今までの知識や経験を加味して発想している
- 自分の作りたいものが感じられる。学んだ仕組みが自分の作りたいものに反映されている
- Lv.3 授業で学んだことをうまく自分にとりこんで自由に発想している
- 自分の作りたいものが明確にある。Lv.2 よりも自由度があり、この先に進もうと色々な発想ができている
- Lv.1 授業で学んだことから少しだけ変化して発想している
- 創造力
- Lv.1 発想したものを授業で学んだ技術を組み合わせてただカタチにしている
- サンプルを動かしただけのような、発想が小さくカタチにするものも小さい
- Lv.2 発想したものを授業で学んだ技術だけでなく自分の今までの力を加味してカタチにしている
- 授業で学んだ技術が自分とうまくとりこまれ、つくるものに反映しだしている
- 制作物を作ることに精いっぱいで、なんとか現状を伝えようとしている
- Lv.3 発想したものをカタチにするだけでなく、それにより試行錯誤をして新しい知識や発想が生まれながらつくっている
- Lv.1 発想したものを授業で学んだ技術を組み合わせてただカタチにしている
- アウトプット力
- Lv.1 ただハッシュタグをつけて文章でできましたとツイートするだけ
- つくったことはなんとか伝わるが制作物に対する思いや内容が伝わらない
- Lv.2 文章だけでなく画像や動画を使って分かりやすく制作物を伝えようと工夫しはじめている
- 制作物の内容(のみ)を他者に伝えるために試行錯誤がしはじめている
- Lv.3 制作物を伝えつつ自分の発想や制作過程といったそこに至る経緯が伝えようと工夫しはじめている
- 制作物だけの「点」だけでなく自分の思考や経緯、伝えるターゲットを意識して「線」として結んで考えられる
- 制作物を作って終わりでなく、途中経過でも自分の考えたつくったものの価値を試すためのプラスととらえはじめている。
- 徐々にだが、他者のフィードバックとして、他者からのコメントやいいね!を目を向けはじめている
- Lv.4 つくりつづけることを意識して現状のアウトプットを自分の制作も他者へ伝えることも楽しみはじめている
- 自分の「つくる」という大きな流れの中で行動している。Lv.3 が過去→現在を伝えているとすると、未来も意識しはじめている。
- 自己のフィードバックとして、今回はここまでだったけど制作物をこうしたい、技術を新しく加えて制作物を発展させたいなど考えはじめている。
- 他者のフィードバックとして、他者からのコメントやいいね!を目を向けて、今後のブラッシュアップの糧にしようとしている。
- Lv.5 つくりながらアウトプットしてフィードバックを得てつくるものを日々磨いている
- Lv.4 の発展した状態。
- 日々自分と対話しながら技術や発想をカタチにしつづけている。たとえ小さくても何かしらつくっている。
- 良い意味でつくるための課題が常にあり日々新しい情報の収集や技術習得をしようとしている。
- つくりつづけているので伝えたい原資があるため、計画的なアウトプットができる。心の中にドラフト(下書き)がある。
- そのときの興味ある話題に対しても自分のインスピレーションをもち、つくるものにミックスして瞬間的で魅力あるアウトプットを柔軟に行う場合もある。
- つくりつづけて自分のつくりたいものへの自己フィードバックがカジュアルに持っていて、それ軸にもちつつ SNS や直接の交流からくる他者のフィードバックをうまく取り込んでいる
- Lv.1 ただハッシュタグをつけて文章でできましたとツイートするだけ
- 継続制作力(つくりつづける力)
- Lv.1
- 自分や他の人からのフィードバックに目を向けはじめている
- フィードバックに対しての対話は少ないが、なんとかつくろうとしている
- Lv.2
- フィードバックを自分のつくりつづける糧にする意識がある
- フィードバックをただ受け入れるだけでなく、自分に作りたい軸があり、自分なりにフィードバック消化した上でプロダクトに反映している
- Lv.3
- Lv.2 から発展した状態
- 自分の目指す方向性を自分で理解しており、フィードバックとうまく融合させながら、先を見据えてリアルタイムにプロダクトを考えてつくり続けようと行動している
- Lv.1
第 7 回 提出場所
https://drive.google.com/drive/folders/1Y2Dn5CksdUBBhC7HISjzPBY1ZWEnheO7
第 7 回終了までに、最終課題を発表した自分の スプレッドシート スライドをこちらにアップロードしましょう。Google スライド推奨。
こちらのスプレッドシートに、今回の自分の最終課題についてコメントを記入しましょう。
- どういう意図で最終課題をつくったか(必須)
- どう伝わることを狙ってプレゼンテーションしたか(必須)
- そのほか自分のアウトプットへの熱いメッセージあれば
第 8 回 提出場所
https://drive.google.com/drive/folders/1_W_fVIOuMu5Z_rhdDHSY0AH_5YJBHIkR
第 8 回終了までに、ブラッシュアップについて自分の発表した スプレッドシート スライドをこちらにアップロードしましょう。Google スライド推奨。
こちらのスプレッドシートに、今回の自分のブラッシュアップについてコメントを記入しましょう。
- どのフィードバックを自分なりに消化してブラッシュアップしたか(必須)
- 今後どのようにつくりつづけていくかの考え(必須)
- そのほか自分のアウトプットへの熱いメッセージあれば
Google スライド推奨にしちゃったけどよいですか?
みなさんに聞いてみる。とくに問題なければ、必須にしたい。 → スライドデータは PowerPoint や Keynote もOK。
質疑応答
ここまでで質問があればどうぞ!
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