外装や設置時の最低限押さえる注意ポイントを学ぶ

プロトタイプにおいて、サッと作れなくなるような制約は避けるべきですが、気をつけることはあります。
作業中の感電やショート注意

最低限の電流の流れは把握して金属面の接触は避けましょう。
水気には注意

M5Stack に外装がしっかりありますが、湿気や水気には他の電子工作と同様弱いです。
ケガをさせないように外装をちゃんとしましょう

M5Stack だけなら良いのですが、他にセンサーや動くものを取り付けるときは、触る人がケガをしないように気をつけましょう。
使ってもらうユーザーに分かりやすいかを考えましょう

外装も設置も実際に使ってもらう人が、最初にどのように触れて、どのように操作をしてみて、どのように動くかを考えながら作りましょう。
もちろん、一度見せてみて分かりにくい伝わりにくいところを良くしていくことも大切です。
3D プリンタや木工鉄工 DIY も良いが、起動コストを意識しましょう

CAD ソフトでつくった形状を、現実のオブジェクトとして出力できる3D プリンタであったり、

このような木工鉄工 DIY も、つくる人には素敵なスキルです。

しかし、これらは準備や作業に慣れていないと、プロトタイプの気持ちの起動されるとき(つくろうという気持ちを起こすとき)に大切な「粗く作る」ではなく、時間をかけてしっかり作るに行きがちになります。
まずは、身近な加工しやすい素材で手慣れた工作・図工スキルからはじめるのが良いでしょう。ソフトウェアでもハードウェアでも、つくるときにいつでも粗く作りだせることができることは大切です。
3D プリンタについては、有効な使い方もあるので、次の授業でもう少し補足できるかもしれません。
質疑応答

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