宿題について

image

課題全体からの位置づけ

全体としては

- 最終課題 50%
  - 発想力・創造力・アウトプット力・継続開発力 の要素で採点する予定です。
- 授業内の課題 50%
  - 機材をそろえて準備する課題 10%予定
  - 制作してアウトプットする課題 20% * 2 予定

で採点を予定しています。

今回は「制作してアウトプットする課題」20 %部分の 1 回目です。

なお、第 6 回開始前が締め切りで「制作してアウトプットする課題」の宿題がもう一度あります。

この宿題の意図

今回の宿題は、いわば自分なりのアウトプットをするスタートです。

最終制作に向けて一気に作ったものを一気にプレゼンしても、急なアウトプットではなかなか伝えきれません。もちろん、その状態でうまれた、自分からのフィードバック、ほかの人からのフィードバックでは、自分が聞き入れられずうまくさばけないでしょう。

最終制作の前に徐々にアウトプットと自己フィードバック・ほかの人からのフィードバックに慣れていくことで、つくる力を定着させて、自分自身と向き合って、自分なりの伝え方やペースをつかんでいきましょう。

この宿題のゴール

今回の宿題で、つくる→アウトプットのうごきをしてみることで、自分なりのつくりつづけアウトプットするペースをつかむことがゴールです。

そのほかに、

  • 自分の内から発想してカタチにする感覚をつかむ
  • 自分がつくりたいものへの必要な情報を探索して加えていく感覚をつかむ
  • 自分でつくることで、学んだことが定着することを実感する

といったことも把握できるようにしましょう。

厳守事項

  • M5Stack Base を必ず使用します
  • LINE BOT or LINE Notify を必ず使用します

採点基準

image

こちらの 4 要素で採点します。

  • 提出ボーナス 5点
    • 第 1 回なので提出場所に提出するだけで当ボーナスがつきます
  • 発想力 5点
    • 自分の今までの知識や経験に基づいて自分なりに思いついているか(独自性)
    • 自由に発想ができているか(自在性)
  • 創造力 5点
    • 発想を自分の技術と自分の考えをうまく組み合わせてカタチにできているか
    • 今の自分から得たものとともに新しい価値にチャレンジをしているか
  • アウトプット力 5点
    • 制作物を通じて自分の考えをアウトプット出来ているか
    • 狙った他者(ターゲット)に伝わるように工夫できているか

採点の目安

image

今回の採点の目安をお伝えします。次回の宿題では、少し調整する可能性はあります。

  • 発想力
    • Lv.1 授業で学んだことから少しだけ変化して発想している
      • 単純な連想レベル
    • Lv.2 授業で学んだことに自分の今までの知識や経験を加味して発想している
      • 自分の作りたいものが感じられる。学んだ仕組みが自分の作りたいものに反映されている
    • Lv.3 授業で学んだことをうまく自分にとりこんで自由に発想している
      • 自分の作りたいものが明確にある。Lv.2 よりも自由度があり、この先に進もうと色々な発想ができている
  • 創造力
    • Lv.1 発想したものを授業で学んだ技術を組み合わせてただカタチにしている
      • サンプルを動かしただけのような、発想が小さくカタチにするものも小さい
    • Lv.2 発想したものを授業で学んだ技術だけでなく自分の今までの力を加味してカタチにしている
      • 授業で学んだ技術が自分とうまくとりこまれ、つくるものに反映しだしている
      • 制作物を作ることに精いっぱいで、なんとか現状を伝えようとしている
    • Lv.3 発想したものをカタチにするだけでなく、それにより試行錯誤をして新しい知識や発想が生まれながらつくっている
  • アウトプット力
    • Lv.1 ただハッシュタグをつけて文章でできましたとツイートするだけ
      • つくったことはなんとか伝わるが制作物に対する思いや内容が伝わらない
    • Lv.2 文章だけでなく画像や動画を使って分かりやすく制作物を伝えようと工夫しはじめている
      • 制作物の内容(のみ)を他者に伝えるために試行錯誤がしはじめている
    • Lv.3 制作物を伝えつつ自分の発想や制作過程といったそこに至る経緯が伝えようと工夫しはじめている
      • 制作物だけの「点」だけでなく自分の思考や経緯、伝えるターゲットを意識して「線」として結んで考えられる
      • 制作物を作って終わりでなく、途中経過でも自分の考えたつくったものの価値を試すためのプラスととらえはじめている。
      • 徐々にだが、他者のフィードバックとして、他者からのコメントやいいね!を目を向けはじめている
    • ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ 第1回宿題ではここまでで採点予定 ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
    • Lv.4 つくりつづけることを意識して現状のアウトプットを自分の制作も他者へ伝えることも楽しみはじめている
      • 自分の「つくる」という大きな流れの中で行動している。Lv.3 が過去→現在を伝えているとすると、未来も意識しはじめている。
      • 自己のフィードバックとして、今回はここまでだったけど制作物をこうしたい、技術を新しく加えて制作物を発展させたいなど考えはじめている。
      • 他者のフィードバックとして、他者からのコメントやいいね!を目を向けて、今後のブラッシュアップの糧にしようとしている。
    • Lv.5 つくりながらアウトプットしてフィードバックを得てつくるものを日々磨いている
      • Lv.4 の発展した状態。
      • 日々自分と対話しながら技術や発想をカタチにしつづけている。たとえ小さくても何かしらつくっている。
      • 良い意味でつくるための課題が常にあり日々新しい情報の収集や技術習得をしようとしている。
      • つくりつづけているので伝えたい原資があるため、計画的なアウトプットができる。心の中にドラフト(下書き)がある。
      • そのときの興味ある話題に対しても自分のインスピレーションをもち、つくるものにミックスして瞬間的で魅力あるアウトプットを柔軟に行う場合もある。
      • つくりつづけて自分のつくりたいものへの自己フィードバックがカジュアルに持っていて、それ軸にもちつつ SNS や直接の交流からくる他者のフィードバックをうまく取り込んでいる

以上で、

  • 発想力
    • Lv.1 ~ Lv.3 の中での到達具合を 5 点に置き換えます
  • 創造力
    • Lv.1 ~ Lv.3 の中での到達具合を 5 点に置き換えます
  • アウトプット力
    • 今回は Lv.1 ~ Lv.3 での到達具合を 5 点に置き換えます。
    • もしも、Lv.4 と 5 に至った人は自動的に 5 点となります。

となります。

〆切

image

  • 4 回目授業 1日前 23:59 厳守
    • 上記時間までに後述する 提出場所 で自分の行の必須項目に書き込んであることが採点される条件です。この時間に記載されてない場合、採点の対象になりません。

アウトプットTwitter アカウント URL を事前準備しましょう

image

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1_owL4DISsGJSIAdaiRX6RHB9JOpax7d9PA4bbgw9x1c/edit#gid=0

  • Twitter アカウント URL の自分の行に、https://twitter.com/1ft_seabass のような https://twitter.com からはじまるURLでアカウントを記入しましょう。
  • このタイミングで、この授業で Twitter でアウトプットしていくアカウントを確定しましょう。
  • 講師が授業においてどうアウトプットしていくかを確認できるようにする意図もあります。
  • 第 3 回の授業終了までに決めないと、今回の宿題の採点対象になりません。

提出場所

image

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1_owL4DISsGJSIAdaiRX6RHB9JOpax7d9PA4bbgw9x1c/edit#gid=0

こちらのスプレッドシートに記入します。

  • 【必須】 アウトプットしたツイートURLhttps://twitter.com/1ft_seabass/status/1439097633751003138 のように自分の投稿したツイートが直接見えるURLを記入しましょう。
    • 採点対象となるツイートは第 2 回の授業後~第 4 回授業の1日前 23:59 厳守のものとします。
  • 【必須】 コメント 300 文字以内 で今回の自分のアウトプットについてコメントを記入しましょう。
    • どういう意図でつくったか(必須)
    • どう伝わることを狙ってアウトプットしたか(必須)
    • ハッシュタグを追加した場合、ハッシュタグの意図
    • そのほか自分のアウトプットへの熱いメッセージあれば
    • 書きつくせなければ、 note などで記事を追加でアウトプットしてもOKです。そのときは、こちらのスプレッドシートに記入ください。

ツイート時の注意

ツイート時は #protoout #DHGS #M5Stack をつけてお願いします。

  • #DHGS
  • #protoout
    • プロトタイプしてアウトプットする意味で使います。ほかの人のアウトプットも見れるかも。
  • #M5Stack のアウトプットになるので、こちらもつけて、M5Stack 本家や M5Stack でモノづくりしている人の目に留まるようにしましょう!
  • そのほか、自分の投稿に合ったハッシュタグを 1 ~ 2 個つけて狙ったターゲットに向けて届けるのも良いでしょう。
  • 「自分のつくったものを元に他者に届ける」を大きく逸脱する、今回のアウトプットと関連性のないハッシュタグで無闇に違うターゲットにむけて届けるのは NG です。
    • (余裕があれば例を出す)

アドバイス

  • センサー類は機材リストに縛られず追加購入して試してみてもOKです。
    • Slack で相談してくれれば、サポートできます
  • 第 6 回終了の締め切りで「制作してアウトプットする課題」の宿題がもう一度あります。
    • 第 5 回終了後から 1 週間で作るのは余裕がないと思うので、そろそろ「最終制作へ向けてつくりつづけアウトプットするなかで宿題を提出する」心構えがおススメです。
  • 完ぺき主義になりすぎずに、いま作れたものを受け入れて活かしていくことが大切
    • 自分の発想したものが、この制作物でどこが試せるのか、検証できるのか、伝えられるのかを良い着地をさせてアウトプットしていきましょう
  • アウトプットだけすごい制作物をつくれることも まれに ありますが、基本的には、自分で発想して、どうカタチにしようか試行錯誤して創造したもので、行いましょう。こういった、軸のあるところからアウトプットをしたほうが、自分にもほかの人にも響くことが多いです。
    • 自分に合ったワクワクする良い発想は、つくりたくなる良い創造を呼び込み、伝えたくなるアウトプットをしたくなります!

応援しています!

image

ということで、アウトプット応援しています!

質疑応答

image

ここまでで質問があればどうぞ!

次にすすみましょう

左のナビゲーションから「README」にすすみましょう。

results matching ""

    No results matching ""