フロー JSON のエクスポート
enebular および Node-RED には、エクスポートというフローの JSON データを他のワークスペースで使えるように JSON データで書き出す機能があります。
似た機能に Discover Flow での公開がありますが Discover Flow の場合は公開してほかの人が新しくフローアセットを作る形になるので、新規に仕組みを作るときに向いています。
他の人が作業中のフローアセットには Discover Flow で追加で読み込めないので、フローのエクスポートを使うと、自分が作っている現状のフローをほかの人のつくっているフローへ加えることができます。
エクスポートするフローを選択
たとえば、自分のワークスペースでエクスポートするフローを選択します。
右上のメニューボタンから書き出しをクリックします。
書き出しが表示されます。フローの書き出し部分で自分でエクスポートしたいノードが選択されているか確認します。
確認できたら書き出しボタンをクリックすると、フローがクリップボードにコピーできます。
これでエクスポートは完了です。
コピーされるデータの中身
コピーされるデータの中身は JSON タブで確認できます。
ダウンロードもできる
クリップボードにコピーでなくフローのダウンロードもできます。ダウンロードボタンを押すことでファイルとして保存できます。
ダウンロードした JSON ファイルのインポート
この場合は、フローを使う他の人のワークスペースでドラッグアンドドロップするとインポートできます。
enebular はフロー詳細ページでフローのダウンロードもできる
なお、このように enebular はフロー詳細ページで、さきほどのエクスポート機能によるダウンロードと同じように、フローのダウンロードもできます。
編集画面に入らずフローがダウンロードできるのは良いですね。