Amplify Studio の設定
Amplify Studio 側から Figma で Amplify UI テンプレートを元に Figma ファイルを作成します。また、Amplify Studio 側で Figma のデザインにデータが入れられるように Data (データの入れ物)を作成します。
Amplify Studio の設定を進めます。
別のタブで Figma にログイン
ブラウザで別のタブを開きます。
右上の Login ボタンをクリックして、ログインします。
(UI Kit のコピー時にログインすると、ダッシュボードにもどって分かりにくくなるので、先にログインしてます。)
Figma の言語設定が English かどうかを確認
Figmaが日本版をリリース、英語以外の言語へのローカライズは初 | gihyo.jp
最近、日本語もサポートされましたが、まだまだ文献が少なく、つまづいたときに解決しにくく、進めにくいところがあります。
今回が右上の言語設定から English を選択して英語で設定します。
Data の設定
ブラウザで Amplify Studio のタブに戻ります。
左のメニューから Data をクリックします。たまに Loading のままになる場合があるので、そのときはリロードします。
今回の仕組みでは、すでにデータができています。(Git リポジトリで事前に設定されています。)
右上の Save and Deploy ボタンをクリックして設定を確定します。
デプロイするか聞かれるので Deploy ボタンをクリックします。
アニメーションしながらデプロイしています。
下部の Deployment logs をクリックすると開くので、UPDATE_COMPLETE になりまで待ちます。
UI Library
左のメニューから UI Library をクリックします。
Get started ボタンをクリックします。
Use our Figma template to get started の Use our Figma template をクリックします。
Figma の AWS Amplify UI Kit のページに移動します。
AWS Amplify UI Kit の取り込み
Get a copy ボタンをクリックします。
しばらくボタンがローディングでくるくる回って、このように Figma で AWS Amplify UI Kit が読み込まれたプロジェクトが表示されます。
これで Amplify Studio 用の Figma ファイルの準備ができました。設定していきましょう。
余談
右上の三角ボタンをクリックするとプレゼンテーションぽく再生されて、部品の作り方が表示される仕掛けです。
ただし、英語です。
トラブルシューティング : Checking for running deployments のまま進まない 対応1
Data のときに Checking for running deployments の場合は待ちます。
- /amplify-homes-handson-sample-202208/amplify/backend/api/amplifyhomes/schema.graphql ファイルを開きます
- 1行だけ改行を増やして保存して amplify push します
- ? Do you want to update code for your updated GraphQL API
- Yes
- ? Do you want to generate GraphQL statements (queries, mutations and subscription) based on your schema types?
This will overwrite your current graphql queries, mutations and subscriptions
- Yes
- Deploy が終わったらもう一度 Amplify Studio を見に行く
- Data で Deploy 出来るはずです
トラブルシューティング : Checking for running deployments のまま進まない 対応2
それでも進まない場合は、環境を作り直しますが、解決する確証がなく、あまりおすすめしないので、対応1で解消されることを祈っております。
- Cloud9 にもどります。
- amplify-homes-handson-sample-202208 フォルダに移動します
- amplify delete コマンドで今回の環境削除します
- ファイルツリーから amplify-homes-handson-sample-202208 フォルダを削除します
- 再度 Amplify ベースから作り直します。
参考
- Amplify studio data save and deploy is loading for ever · Issue #440 · aws-amplify/amplify-adminui
- UI - parse error blocks functions · Issue #431 · aws-amplify/amplify-adminui